【どこで読める?】漫画『時間島』とは――記憶と予言が交錯する無人島の惨劇を描くホラーサスペンス

2025/04/26

【どこで読める?】漫画『時間島』とは――記憶と予言が交錯する無人島の惨劇を描くホラーサスペンス

もし、未来から“惨劇の動画”が届いたら――?

『時間島(じかんじま)』は、椙本孝思氏の小説を原作に、松枝尚嗣氏が作画を手がけた全1巻完結のホラー・サスペンス漫画です。
2014年にアルファポリスコミックスより刊行された本作は、孤島を舞台に展開される「殺人予告」「連続死」「時間遡行」など、多重構造のストーリーが特徴です。

物語の鍵は、“5年後”から届いた動画。
自分たちが殺される運命を知った登場人物たちは、疑心暗鬼に陥りながらも真相を求めて行動を開始します。


あらすじ:矢郷島に降り立ったTV撮影班が遭遇する“予言された地獄”

「時間島」イメージ画像1。


かつて炭鉱で栄え、今では廃墟と化した無人島・矢郷島(やごうじま)
この島に、TV番組「廃墟探訪」の撮影クルーがロケのため上陸します。スタッフ・出演者あわせて9名という大所帯で、撮影は順調に進むかに見えました。

しかし、ADの佐倉準が地底湖に携帯を落としたことで、物語は一変します。
準の私物携帯に届いたのは、落としたはずの会社支給端末からの“未来の動画”
そこには、顔を包帯で覆った男が現れ、「この島でこれから皆が殺される」「撮影班の中に犯人がいる」と語ります。

当初は悪質なイタズラと考える準でしたが、やがて本当に地震が発生し、スタッフが次々と命を落とし始めます。
予言通りの死――果たして運命は変えられるのか? 真夏の孤島を舞台に、誰が味方で誰が敵か分からない疑心のサバイバルが幕を開けます。


登場人物:真夏の惨劇を彩る主要キャラクターたち

◆ 佐倉 準(さくら じゅん)

ADとして撮影に参加している本作の主人公。
偶然に“未来の動画”を受け取ってしまい、自らの手で惨劇を止めるべく動き出す。気弱な一面もあるが、冷静な判断力を持つ。

◆ 青葉 なお(あおば なお)

本作のヒロインで、番組の出演者の一人。アイドルとして活動しており、明るく前向きな性格。準と協力して行動することが多く、物語の鍵を握る人物。

◆ 包帯の男

未来から動画を送りつけてきた謎の人物。
「自分だけが生き残り、皆は死んだ」と語る。彼の言葉を信じるか否かが、物語の展開に大きく影響する。

◆ 撮影クルーたち

ディレクター、カメラマン、マネージャーなど多様なメンバーが登場。
事故死・失踪・殺人と、次第に人数が減っていく中、それぞれの言動が疑惑を呼ぶ。


サスペンス性を引き立てる“時間トリック”と“犯人探し”

「時間島」イメージ画像2。


🌀「忘れな池」とは?

物語の舞台・矢郷島には、“忘れな池”と呼ばれる地底湖が存在し、落とした物は5年後の志摩の海岸に流れ着くという不思議な現象があります。
この時間跳躍現象が物語にSF的要素を加え、ただのホラーでは終わらせない深みをもたらします。

🧩 ミステリよりはサスペンス

本作はミステリの体裁をとりつつも、読者が“論理的に犯人を当てる”のは難しい構成です。
そのかわり、目まぐるしく展開する事件と、真相へと向かう主人公の行動に引き込まれるサスペンス性が魅力となっています。


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まとめ:『時間島』は“未来”を手がかりに“現在”を変えられるかを描くホラーサスペンス

『時間島』は、離島を舞台にした閉鎖空間、予言された連続殺人、そしてタイムギミックという3つの要素が融合した異色のサスペンス作品です。
過激なグロ描写は抑えめで、テンポよく読み進められるため、ホラー初心者にもおすすめの一冊です。

“予言は未来を変えるヒントか、それとも絶望の知らせか?”
あなた自身の目で確かめてください。

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